用語集

API

Application Programming Interfaceのこと。自己のソフトウェアやアプリケーションの一部を公開し、外部のソフトウェア、アプリケーションが連携できるようにするための規格や仕様のこと。

ASP

Application Service Provider。インターネットを通じてアプリケーションなどのサービスを提供する事業者のこと。

CMS

Content Management System(コンテンツ管理システム)。本来webページはHTMLやCSSといった記法を用い編集を行うため、専門的な知識を要する。そうした知識を必要とせず、管理画面から直接テキストを入力したり、画像をアップロードすることによりwebページの編集が可能となるシステムのこと。

CX

カスタマーエクスペリエンス(顧客体験)。顧客が企業・ブランドなどと接していく中で得る体験や心理的・感覚的な価値のこと。商品やサービスの購入・利用に関する金銭的・物質的な価値だけではなく、販促や購入後のサポートなどに関わる体験全般も含まれる。

DX

デジタルトランスフォーメーション。企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること。(経済産業省『デジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するためのガイドライン(DX推進ガイドライン)』より)

OMO

Online Merges with Offlineの略称。オフラインでのユーザー行動をデジタル化し、オンラインに統合することで、UX(顧客体験)の向上を可能にさせるマーケティング戦略のこと。

POS

販売時点情報管理。小売業において商品の販売・支払いが行われるその場で、商品情報を単品単位で収集・記録して商品売上情報を把握し、それに基づいて売上や在庫を管理するためのシステム、または経営手法のこと。

SaaS

Software as a Service(サービスとしてのソフトウェア)。利用者がソフトウェアを自身の利用端末等に直接インストールして利用するのではなく、提供元にて稼働されているソフトウェアをインターネット経由で利用するもの。

UX

ユーザーエクスペリエンス。商品やサービスの利用を通じて、その利用者(ユーザー)が受けた体験のこと。元々はモノ(人工物)を使うことに対する体験を指していたが、現在ではサービス等も含めた利用体験を指す。

インターフェース

界面や接触面、中間面などといった意味を持ち、転じてコンピューターと周辺機器を接続するための規格や仕様、またはユーザーがコンピューターなどを利用するための操作方法や概念のこと。

オープンクラウド

オープンソースのクラウド基盤ソフトウェアを活用することにより、当該サービスの提供元といった特定のベンダーに限らず、協業でクラウドサービスを提供・利用する形態のこと。

オンプレミス

ハードウェアやソフトウェアなどの情報システムを、利用者自身が用意して利用・運用する形態のこと。